Last Update 2020.9.14

Interview

ayU tokiO、SaToA、スプリット12インチ『みらべる』発売記念インタビュー

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ayU tokiOとSaToAが互いに4曲ずつを提供し合ったスプリット12インチ・シングル『みらべる』をリリースした。一見意外な組み合わせだが、両者はこの2年ほどの間に交流を深め、互いに制作のアイデアを交換しあい、サポートし合ってきた。2018年リリースの傑作『遊撃手』以降も、アイドルへの楽曲提供、他アーティストのプロデュースやサポート、楽器のリペア仕事などで多層に音楽制作の現場に関わってきているayU tokiOの猪爪東風(いのつめあゆ)。かたや『scrambled eggs』(2019年)を全国へとライブ活動を積極的に行いファンを増やしてきた女性3人組のSaToA。特に、新しい制作環境を求めていたSaToAの3人、Sachiko、Tomoko、Amiにとって、あらゆる機材に精通したayU tokiOとの出会いは大いなるインスピレーションとなったようだ。そんな両者による『みらべる』はそれぞれカヴァー曲1曲、オリジナル3曲を収録。しかも、互いのレコーディング現場に違いが力を貸し合う、まさに共同制作で完成させたのだという。アナログ・レコードの12インチ・サイズに4曲×2=8曲。どのように出会い、どのようにアイデアを出し合い、どのように作業が重ねられていったのか、コロナ禍でステイホーム中の4人とリモートで話を聞いた。

取材・文:岡村詩野

 

――そもそもいつから両者はつきあいがあるんですか?

ayU tokiO「SaToAのレコ発にayU tokiOとして呼んでもらったのが最初ですね」

Tomoko「そうです、2018年の頭ですね」

ayU「SaToAの名前をよく聞くようになって、「存在は知っている」という感じでした。音楽性も話をした時のキャラクターも、PVで観てた時と実際にライブで会った時の感じとの印象が違っていて。面白いなって思いました」

Sachiko「私がayUさんの曲がずっと好きで。それで声をかけさせていただいたんです」

Tomoko「(Sachiko)がいつも口ずさんでいるので、それを横で聴いてて……私も覚えて好きになったって感じでした(笑)。本当にいつも歌ってたんですよ。「狐の嫁入り」とか「恋する団地」とか……」

ayU「へえ!」

Ami「私もayUさんのことはさっちゃんが好きなアーティストってことで知って。さっちゃんと一緒にライブを見に行ったりしました」

 


ayU tokiO

 

――では、今回の『みらべる』を作ろうという話はどういうきっかけで?

Tomoko「(なりすレコードの)平澤さんでした。「出さない?」って。結構前でした。」

ayU「そうですね。RSDにayU tokiOとSaToAでスプリットの10インチ作らないかと話をしてくれて。ただ、その前からSaToAの活動に僕とまちこがサポートで関わることが増えていて、次のアルバム、作品はどうしよう?って相談を受けたりしていたんです。彼女たちにとっても活動のバリエーションの機会があるといいかなというのもありました、自分としても単純にSaToAと一緒に作品を作ったり出来るのは楽しみだと思いましたし。今後もし何か一緒にやるにしろ、SaToAの事を見ていると最初からガッツリ一緒にやるより、スプリット作品制作くらいの距離感は他者との共同作業としては取り組みやすいんじゃないかなって。そんな風にも考えていました。」

Tomoko「そうですね、ayUさんにもそれまでにちょこちょこ相談はさせてもらっていて。スプリットのお誘いをいただいた時に、またayUさん、まちこさんと5人でやれることがとても楽しみでした。」

ayU「彼女たちはそれまでも自分たちで作品の録音をしていて、クオリティを高めていきたいという思いがあったそうなんです。スプリット作品として一緒に録音作業を行うなら、自分が彼女たちの録音をするというよりかは彼女たちがやることを手伝うって形がいいなって思っていました。宅レコというか、セルフ・レコーディングの延長、これまでよりももっとクオリティの高いものを作ることに挑戦する、彼女たちにとってもその機会になればいいなと思っていました」

Tomoko「新しい機材を使ってみたいと思っていて。宅録ではないやり方……自分たちで録音するんだけど、宅録とはまた違うやり方を探していたんです。今までZOOMのR16というMTRをずっと使ってたんですけど、そこからちょっと抜けたいという気持ちがあって。そういう話をayUさんにしたら、新しいMTRを使うのがいいんじゃないかな?ってことになって。ayUさんが良さそうな機材をいくつかピックアップして送ってくれたんです。その時にすごく可愛い中古のMTRを見つけて」

ayU「ともちゃんが気に入ったやつが渋谷の楽器屋さんにちょうど出てたんだよね」

Tomoko「で、「ありました! これを買おうと思います」ってayUさんに写メで送ったら、ayUさんがヤフオクでもっと安くあるよってヤフオクで落札してくれたんです(笑)」

ayU「安かったんですけど一度チェックしてから渡そうと思って。そしたら本当の本当にジャンクで(笑)」

Tomoko「それをayUさんが全部直してくださって。完全な状態になって私の手元に届いたんです(笑)。KORGのD-3200という機種です」

ayU「これの上位機種(D32XD)はどうですか?って話をしたんですけど、ともちゃんはどうしてもD-3200の方がいいって言っていて。インターネット上に、この機材を改造して液晶に表示されているものをパソコン用のモニター画面に映し出す、というギークなことをやってる人がいて、それを見て刺激を受けたみたいです」

Tomoko「今回はこの機材についてる小さな液晶画面を使って作業しました。いちいち可愛いんですよ。カーソルをコロコロ動かす部分が『ニンテンドー64』みたいだったり(笑)。実際に今回の録音をしたのは去年の秋だったんですけど、それまでにその機材に慣れるようにしていました。それと並行して曲を作って……。曲作り自体はこれまでと変わっていません。新しい機材にどんな特徴があるのかもまだわからなかったし、使いこなせるか不安もあり、機材に合った曲を作ろうというところまでは考えられませんでした。なので、曲作りに関してはそれまでと同じように作りました」

 


SaToA

 

――そもそもSaToAの曲作りってどういう感じで進めるんですか?

Tomoko「私がメロディ・ラインを考えて、さっちゃんにコードをつけてもらう感じ。さっちゃんがメロディ、コードを1人で作ることもあります。アレンジはスタジオに入って3人で。今回は新しい機材だったってこともあって作業自体は難しかったですね。MTR一つで完結させることが難しいというか、「これできないんだ!」って作業がいくつかでてくると、ああ、どうしよう!って。でも、パソコンみたいにうまくシュシュってやれちゃえるような感じじゃないのが、最後の方になると意外と面白い、自分には向いてるかもって思いましたね(笑)。自分流で好きなようにできるってことが面白いなって。これまでは録りは私がやって、ミックスはさっちゃんがやっていたんですけど、今回はパソコンを使わずにMTRだけでの作業だったんで……」

Sachiko「今回も少しミックスやりましたけど、細かい作業ができなかったりして難しかったです。でもちまちまと手作業で作り上げていくのが曲とMTRへの愛着が湧いていく感じがします。これからもうちょっと慣れるまで試してみたいです」

Ami「慣れない中でやったから、今回、ドラムが全部消えたことがあって……失敗できないなって思いましたね(笑)」

Tomoko「そう、消えたんだよね! あれはビックリした。SaToAって一発録りってやったことが無かったんですよ。一つ一つ分解して録音して、それをパソコンで繋げるってことをやってたんで、最初から最後まで一発で録音する不安が一番大きかったかな」

 

――へえ! ライヴを観ていると、レコーディングでも一発録りできるんだろうなって思っていましたよ。

Tomoko「本当ですか?! もう全然できないですよ~」

 

――では、ayUくんは実際に今回のスプリット12インチのレコーディングの際、現場でどのようにSaToAに関わったのでしょうか?

ayU「今回僕らはずっと同じレコーディングスタジオを使って作業をしていたんですが、SaToAが録音する時は僕も一緒にスタジオに行って、MTRのオペレーション、レコーディングスタジオの機材の基本的な使い方、マイクの立て方とかモニターシステムの仕込み方などを一緒にやりながらアドバイスしたりしました。途中からは自分たちだけで大体のことを出来るようになっていて、MTRの操作が手慣れているのを見たときはとても感心しました。自分の曲を録音する時には、カバー以外のオリジナル曲にはSaToAのメンバーにそれぞれ参加してもらいたいと思っていたので、必要に応じてayU tokiOの録音の日にスタジオに来てもらいました。この曲はさっちゃんにギターを、この曲はともちゃんにトランペットを、この曲はAmiちゃんに歌をそれぞれお願いするっていう感じで」

 

――ayUくんパート、SaToAパート、それぞれカヴァーが1曲ずつありますよね。これがとても象徴的な選曲になってるなと思います。SaToAの方はザ・ファイヴ・ステアステップスの「Ooh Child」。SaToAをギター・バンドというスタイルを超えた、コーラス・グループ、ブラック・ミュージック系グルーヴのある歌ものグループと思っている人にはジャストな選曲ですよね。なぜこの曲をやろうと思ったのですか?

Tomoko「何年か前に何かベースのコピーしたくてYouTubeでいろいろ探している時にこの曲を見つけて、好きになりました。まさか自分たちでやることになるとは最初思ってなかったんですけど、超難しそうだけどコピーするならこの曲やろう!って感じで選びました」

Ami「初めて聴いたんですけど……実際にやると歌が難しかったですね」

Tomoko「声質を変えたいから鼻声にしてみようとか言ってね」

Sachiko「これ、アレンジってどういうふうにしたっけ?」

Tomoko「ガレージバンドを使って大枠を考えたんですけど、まちこさんのキーボードが入った瞬間に、すごくいい感じになったんですよ。デモには単調で簡単なキーボードが入っていたんですけど、それを聴いたまちこさんが、「こういう感じはどうですか?」ってアレンジして弾いてくれたものがすごくカッコよくて。そこからですね、方向が決まったのは」

ayU「すごく素敵な仕上がりですよね。SaToAは三人それぞれ発声に個性が強くありますよね。それがよく活かされているなと思いました。コーラスを録音している時、僕もしばらく見ていたんですけど、彼女たちのやり方って、ひたすら本人が気にいるまでずっと歌い続けるのを録っている人が見守るスタイルなんですね。それぞれコーラス入れをしているところをずっと見守る(笑)。今回は主にともちゃんがMTRの操作をしていたわけですけど、何度も何度も録り直す。その意志の強さというか辛抱強さがすごいなって思いました。もしかしたら本人たちは、自分たちは歌もののミュージシャンだという意識はないのかもしれないけど、実際は歌ものというかかなりコーラス・グループの気質があるんだなって。僕の曲にAmiちゃんがヴォーカルで参加してくれた時にもやはり同じことを思いました。何度も歌う気のある人たちなんだなって」

Ami「緊張しましたね。1人で歌うのって初めてだったんで。でも、いい感じに仕上げてくれて……。SaToAの歌入れの時より真剣だったかもしれない(笑)」

ayU「すごく練習してくれてたみたいで、難しいメロディーラインもしっかりと音程を追っかけてくれてたんですよね。すごいなって関心しました。これ、ともちゃんもさっちゃんもそうで、すごい集中力です。すごい頑張り屋さん。課題があると丁寧にこなしていくんです」

Tomoko「やってる方は、いつも「どうしよう、どうしよう」ってテンパってるだけなんですよ!」

Ami「余裕なかったんですけどね~」

ayU「今回のPV……映像のトレイラーもともちゃんが作ってくれたんですけど、すごく一生懸命に取り組んでくれて。メンバーの役割分担があるのかもしれないけど、みんなそれぞれやることをしっかりやるんですよね。そこに気づいたのもすごく大きな発見でした」

 

――SaToAの3人から見て、ayUくんサイドの曲はどう思いました?

Ami「ayUさんの曲がすごすぎて、わたしたち、大丈夫かなって思いました、最初(笑)。1曲目からすごいな~って。1曲目のイントロとか、すごいですよね」

ayU「そこか~!」

Sachiko「どの曲もよくて、一緒にやれて、ギターも弾かせてもらって、すごく嬉しかったです。メロディ・ラインがやっぱりいいなって」

 

――一方のayUくんはケヴィン・エアーズの「Song For Insane Times」をカヴァーしています。

ayU「カヴァー曲を収録するという話はスプリットを作ることになって初めの頃にみんなで話したと思うんですが、まだオリジナル曲が出来上がる前にSaToAが「Ooh Child」をやるって言っていて。なりすでのリリースの時は斉藤由貴とか、そういうJポップをやったり、するものなんだと思っていたんですが、今回は違うんだなと思ってちょっとビビりました。少し考えてみて、初めはフリートウッド・マックの曲でやりたいのがあったんですけど、平澤さんが「ayUくんはケヴィン・エアーズやればいいよ」って。適当な感じで。でも確かに良いなと」

 

――ayUくんがとりあげた「Song For Insane Times」は1969年のアルバム(『Joy Of A Toy』)の曲で、SaToAがとりあげた「Ooh Child」は1970年の曲。奇しくもほぼ同じ時代の録音物なんですね。そこに何か意味のようなものを感じたりもしましたか?

ayU「今回のスプリットの落とし所の一つとして、あまりばらばらにせずに音の質感をアルバム全体として揃えられたら良いんじゃないかな?って考えを自分としては当初持っていて。お互いにキャラクターも操作性も違うMTRを使って録音もミックスもすることにしていましたけど、同じスタジオの大体同じ機材を使って録音作業をしていったので、録り音もある程度同じ感じになるのはわかっていたんです。その流れで考えてカバー曲も同じ時代の曲を取り上げた方が面白いんじゃないかなって。ケヴィン・エアーズをやろうって決めた後に、1曲目の「heart」以外の2曲が出来たんですけど、結果として作品を通じて一本通った線としての1970年前後の雰囲気はSaToAのカバー曲セレクトに引っ張られた部分があるかもしれませんね。初めから感じたりはしてませんでしたが、後から考えてみると意味になっていたんだなという感じです」

 

――1960年代後半から1970年代初頭のサウンドは参考にしましたか?

ayU「現代においてはロー・ファイと感じられるような音の質感としては色々と意識したかもしれないです。僕、今回ギターで、グラニュラー・サンプラー(ディレイみたいな効果のエフェクター)を多用しているんですけど、デジタルなロー・ファイサンプリングサウンドの質感と、60年代後半~70年代前半の音楽、録音物から感じる質感は似ていて面白いなと思いますね。あと、SaToAの楽器……例えばさっちゃんの使うギターのエフェクターや実際に出てくる音色、Amiちゃんの使うスネアとかが、なんとなくいろんな意味で70年代の質感を纏っている感じがするのも面白かったですね。狙ってやってたわけじゃないんでしょうけど(笑)」

Ami「あのスネア、透明だからカッコいいって感じで選んだんですけど(笑)」

ayU「無意識で選んだ機材が割とコンセプチュアルだったってことだったんでしょうね。だから、僕もコンセプトを合わせて機材を選んだりできたんです」

Tomoko「こういう音にしたい!って思うんですけど、どの機材を使えばいいのかわからない」

ayU「それでもちゃんと音の質感が統一されている。そこがSaToA面白いし、すごいですよね」

 

――そういえば、作品のアートワークはウィンダム・ヒル(1970年代~80年代にかけてリリースしていたレーベル)の作品のオマージュなんですね。

ayU「そうです。今回のレコードリリースしてくれるなりすレコードはアートワークをオマージュするのが大好きな平澤さんのレーベルなんで。平澤さんが好きな少女漫画に『星の瞳のシルエット』(原作:柊あおい)っていうのがあって、その主人公の女の子(沢渡香澄)がこのウィンダム・ヒルのこういうレコードを聴いて元気を出すって場面があるんです。そのシーンなんかいいなあって思って(笑)。『みらべる』のジャケットはウィンダム・ヒル作品の『こころ』というオムニバス・アルバムが元のネタなんですけど、僕の曲にも「heart」って曲があって、SaToAにも「heart」って曲がある。どっちも「こころ」がある」

Tomoko「ayUさんが最初に「heart」と曲を作っていて、SaToAも同じタイトルの曲を入れてみるのはどうかと提案していただきました」

 


SaToA

 

――これを機に、互いの作業の次につながるといいですね!

ayU「本当に。次の予定とかはまだ全然ですけど、また何か一緒にやれたらいいなと思っています」

Tomoko「嬉しいです。よろしくお願いします!」

 

――ところで、ここのところ、ずっとステイホームで活動もままならなかったと思いますが、どういう生活をしていたのですか?

ayU「僕はずっと家にいました。家でリペアの仕事はしていましたけど」

Tomoko「私たちは5月に大阪遠征も決まっていたんですけど、できなくなって。遠征が好きなのでとても残念です。でも、毎回ライブって緊張するので、、その緊張がない生活になって、気持ちはリラックスしている感じです。緊張することが何もなくなって毎日の生活習慣が変わりましたね」

Sachiko「モチベーションを保つのが難しいですね」

Tomoko「3人で『なんちゃらラジオ』を不定期でやっているんですけど、この休みの間にもリモートで録ったりして。でもやっぱり3人で会って顔を見て話しするのが大切だなと思いました」

Ami「(SashikoとTomokoの)2人は一緒に住んでるけど、私は今日もすごく久々に2人の顔を見ました(笑)。こういうリモートもやらないし……」

Ami「電話も苦手だもんね(笑)」

Tomoko「こうなってから気づいたことは……早くスタジオに入りたいねって話をしてましたね。これまでは週一とかで入っていたので、それがなくなったのがこの時期結構つらかったですね。早くスタジオに入ってメンバーと演奏がしたいです」

Ami「ほんと何もやってないんで……(ドラム)叩けなくなってるかもしれないです(笑)」

Tomoko「体、なまっちゃったしね(笑)」

 

■ayU tokiO/SaToAスプリットLP「みらべる」トレーラーNo.1

■ayU tokiO/SaToAスプリットLP「みらべる」トレーラーNo.2

■ayU tokiO/SaToAスプリットLP「みらべる」トレーラーNo.3

■ayU tokiO/SaToAスプリットLP「みらべる」トレーラーNo.4

 

【リリース情報】

アーティスト:ayU tokiO / SaToA
タイトル:MIRABELLE
フォーマット:12inch
品番:NRSP-1277
販売価格:2,800円(税抜)
発売元:なりすレコード
発売日:2020年06月20日(土)

2018年『遊撃手』のリリース以降、アイドルグループへの楽曲提供、様々なミュージシャンのプロデュースやレコーディングエンジニアリング、ギタリストとして藤原さくらの全国ツアーへギタリストでの参加等サポートの活動をしていたayU tokiO、

2019年『scrambled eggs』のリリース以降精力的にライブ活動を展開し、じわじわと全国にファンを増やしその名前を轟かせつつ一歩一歩我が道を突き進み、新作に待たれていたSaToA、二組が親交を深め、またそれぞれに続けてきた探求をユーモラスに結実させたスプリット12インチ・レコード『みらべる』をなりすレコードよりリリース。

本作レコーディングではそれぞれが別々の往年の名機的デジタル・ハードディスク・MTRを使用し、レコーディングからミックスまでの制作工程を機材内部にて完結させ、音楽制作&音楽活動の多様化ネクストステージを44.1khz/16bit的独自の視点から提案

それぞれ新曲3曲&怪カバー1曲のA/B(A’)面合計8曲30分。

「習うより慣れる」コンセプト&レコーディング愛&[心]迸る2020年の珍意欲作。

▼トラックリスト:
SIDE A (ayU tokiO)
1.heart
2.鯨の海
3.約束
4.Song For Insane Times
SIDE B (SaToA)
1.Ooh Child
2.fruit basket
3.heart
4.smile