2019.6.3
Technics「SL-1200MK7」発売記念!DOMMUNEにてスペシャル番組配信が決定!
世界中のレコード・ファン、ターンテーブリスト達が絶大なる信頼を寄せるターンテーブルがTechnics SL-1200MKシリーズ。このターンテーブルがHip Hop、クラブシーンに果たしてきた役割と功績は見逃せない。まさにこの優れたターンテーブルがあったからこそDJカルチャーが隆盛したと言える、そんな名器なのだ。しかし2010年に製造終了となり、世界中のターンテーブル・ファンから再発売を熱望されていたが、ついに5月24日に新モデルSL-1200MK7が発売となった。
この発売を記念してDOMMUNEでアナログをメインにしたDJたちが集結するスペシャル・プログラムの緊急配信が決定。
出演は、今年1月のラスベガスでのお披露目イベント「Technics7th」でもプレイし話題になったDJ KOCO A.K.A SHIMOKITA、レゲエ界からは世界ナンバー・ワンのMighty CrownのMasta SimonとSami-Tの2人、King Of DigginことMURO、NagiとKei Suganoによる注目の男女ユニットDazzle Drums、DJとして長いキャリアを誇るDJ EMMAというこの夜でしか有りえないジャンルを超えて選ばれた超豪華DJ陣が登場する。しかもこの夜は、通常3時間がDJタイムだが、この夜は4時間枠。
つまり前半のトークセッションは1時間に短縮だが、逆に濃い内容となる。Technicsのターンテーブル開発担当、三浦氏に加え、リミキサーやエンジニアとして様々な機材を使いこなすDUB MASTER Xも登場し、発売されたSL-1200MK7を解剖、また今年1月にラスベガスのベラージオ・ホテルで行われDOMMUNEとBOILER ROOMで全世界配信され話題となったパーティー「Technics7th」の数百枚の写真から選んだフォト・ドキュメントや映像を交えたリポートも行われる予定。
【番組概要】
■番組名:Technics 7th in Tokyo
■日時:6月5日(水) 19:00-24:00
■出演
1部(トーク):宇川直宏、DUB MASTER X、三浦寛(Technics)、石井志津男ほか
2部(DJ PLAY):DJ KOCO a.k.a.SHIMOKITA、Mighty Crown、MURO、Dazzle Drums、DJ EMMA
■配信サイト:DOMMUNE (http://www.dommune.com)
※配信時間にPC/スマートフォン等からURLにアクセスいただければ無料でご覧いただけます。
【出演者プロフィール】
MURO
日本が世界に誇るKing Of Diggin’ことMURO。「世界一のDigger」としてプロデュース/ DJでの活動の幅をアンダーグラウンドからメジャーまで、そしてワールドワイドに広げていく。現在もレーベルオフィシャルMIXを数多くリリースし、国内外において絶大な支持を得ている。新規レーベル“TOKYO RECORDS”のプロデューサーにも名を連ね、カバーアルバム【和音】をリリースするなど、多岐に渡るフィールドで最もその動向が注目されているアーティストである。
毎週水曜日25:30~ TOKYO FM MURO presents「KING OF DIGGIN’」の中で、毎週新たなMIXを披露している。
DJ EMMA
1985年よりDJを始め、東京各所のナイトクラブで数々のパーティーを成功させる。1994年に「GOLD」と契約。クローズするまでレジデンスとして活躍、そのアグレッシブなプレイによって土曜日をまとめあげ、東京中の遊 び人(ナイトリスト)たちに決定的な存在感を知らしめた。1995年にはDJプレイに留まらず音楽制作を開始。川内タロウと共に「MALAWI ROCKS」を結成する。同年NIGHTGROOVEより発売された12inchシングル”Music Is My Flower”が世界的ヒットを果たす。同じく1995年から発売され、日本を代表するMIX CDとなっ た「EMMA HOUSE」は、24bitマスタリングというMIX CDの枠を超えた徹底的な音作りとダンスフロアの雰囲気を閉じ込めた作品として好セールスを記録。2014年新たな活動を始めたNITELIST MUSICから、日本発のACID HOUSE “ACID CITY”を発売。HEARTBEATから2年連続リリースとなったMIX CD “MIXED BY DJ EMMA vol.2″と共にダブルリリースツアーを全国15ヶ所で行う。常にダンスフロアとHOUSE MUSICを中心に新しい音楽を最高の技術でプレイし続けるスタイルはKING OF HOUSEと呼ばれる。
2016年には活動30周年を記念したEMMA HOUSE XX~30th Anniversary~をユニバーサルミュージックよりリリース。
2017年、プロデュースユニットNUDE名義でNO PICTURE(ON MY PHONE) feat.ZEEBRAをリリースし、さらには最新作ACID CITY3を10月にリリースするなど、DJ及びプロデューサーとして精力的に活躍中。
Mighty Crown
1991年横浜で結成され、今では日本代表のみならず世界のレゲエアンバサダー/カルチャーアイコンとして活躍するダンスホールレゲエサウンド。
2017年11月にはボブマーリーファミリーの主催するカリブクルーズ船上でのサウンドクラッシュで3連覇を果たし、18年7月にはサウンド界のチャンピオンズリーグともいえるジャマイカでの世界大会WORLD CLASH 20th Anniversarryで優勝を果たす。これまでに8つの世界タイトル、11回の優勝経験をもつ唯一無二の存在である。
観客を煽るMCと、曲をプレイするSELECTOR(いわゆる DJ)からなるチームとして、曲のメッセージ、音楽のパワーを倍増させてフロアに伝える彼らのスキルは随一。選曲やMCの妙で誰が一番観客を盛り上げるかを競う「サウンドクラッシュ」という音の戦いにおいても、早くから国内外で積極的に取り組み、1999年NYで行われた「WORLD CLASH in New York」で優勝。アジア人初のサウンドクラッシュ世界一の称号を勝ち取った。 以降は単に日本代表というだけでなく世界屈指のサウンドとして北米、カリブ諸島、ヨーロッパなど、海外各地を沸かし続けてきた。11個の世界タイトルを獲得し、トロフィーの数だけでなく、世界中にファンとリスペクトを増やし続けている。レゲエのメッカ、ジャマイカにおいても、サウンド文化の貢献者として表彰されるなどその存在と功績はジャンルを越え評価されている。
メンバーは設立からのメンバーであるMASTA SIMONとSAMI-Tの兄弟に加え、SAMI-TのNY修業時代に知り合いMIGHTY CROWNに加入したファンデーション担当のCOJIE、そしてMIGHTY CROWN第二の拠点であるNY在住のNINJA。それぞれの得意分野を生かして単独でも活躍している。 国内外のクラブプレイ、レゲエフェスなどへの出演の他に、“信念とスタイル、そしてスキル”を持つアーティストとして、ジャンルを超え、ハイ・スタンダード主催の“AIR JAM”やモンゴル800主催の“What A Wonderful World”などロックフェスのクラウドをもレゲエサウンドの手法とMIGHTY CROWNのスキルを活かして盛り上げている。また、人気ドラマHiGH&LOWのサントラや般若、ANARCHYといったHIPHOPアーティストの作品にアーティストとして参加、イベント、レーベル、ブランドプロデューサーなどその進化はとどまることを知らない。
DJ KOCO a.k.a. SHIMOKITA
世界中のバイナルディガー達を圧倒させる選曲と、時折魅せるスリリングなテクニックで、オーディエンスを魅了する。これまでに、7インチのみでのライブミックスなど、数々のMIX作品を出し続けている現在進行形のヒップホップDJ。ファンク、ソウル、ディスコ、レゲエなど様々なジャンルの45’sを使い、ヒップホップ的な解釈で見せる彼のプレイは海外DJ達からも高い評価を受ける。現在、アジアでも活躍しながら、DJ Scratchがブルックリンから配信するDJパフォーマンスのストリーミングサイトで、”ScratchVision Tokyo”と題して定期に出演している。
Dazzle Drums
NagiとKei Suganoの2人組ユニット。それぞれが90年代からDJ活動を開始。ダンス / ハウスクラシックスを軸に幅広い選曲で新譜を織り交ぜプレイする。
2005年より楽曲制作を開始。King Street Sounds、Centric Music、TonyRecords、Nulu Electronic、 Tribe Records, BBE Musicなどこれまで数多くの海外レーベルからリリースを重ね、Danny Krivit、Joaquin Joe Claussell、Louie Vega、Tony Humphries、DJ Nori、DJ EmmaやTim Sweeneyらがプレイし、幅広いDJからの評価を獲得。2010年、自主レーベルGreen Parrot Recordingを始動。2014年、1stアルバム”Rise From The Shadows”をリリース。2016年、Louie VegaファミリーAnane VegaのレーベルNulu Electronicから2ndアルバム”Concrete Jungle”をリリース。同年7月Gilles Peterson主宰、南フランスSeteで開催されるWorldwide Festivalに出演、12月Ray-Ban xBoiler Roomに出演。2017年、Mix & Compilation CD “Music Of ManyColours”をリリース、同名のパーティーをContactで始動。同年7月ヨーロッパツアー、10月アムステルダムADE出演。2018年7月2度目のWorldwide Festival出演を皮切りにヨーロッパ5カ国6都市をDJツアー。レギュラーパーティーは毎月第二日曜日夕方開催Block Party @ 0 Zero。
DUB MASTER X
一発で彼の音と分る個性的な音作りをするが、そのバランス感覚は絶妙で、歌謡曲からクラブのフロアーを揺るがす音作りまで何でもこなすサウンド・エンジニア&DJ&クリエイター。ごく初期のMute Beat時代からダブ・エンジニアとして参加し、全ての作品に参加。Mute Beat解散後はRemixerやレコーディング・ライブミックスエンジニア、DJとして活躍。“Dub Wa Crazy”シリーズで7インチ・シングルを10枚リリース(のちに全曲を収録した同名の2枚組CDをリリース)。92年にはファースト・アルバム『Dub Master X』を皮切りに『Dub Master X II』『Side Job』をリリース。また藤原ヒロシとのLuv Master X名義のアルバム『L.M.X』も93年にリリース。Dub wa Self Remixシリーズを始めアンダーグラウンドでの活動をしながら00年には『Dub’ s Music boX』を、2009年には『Dub Summer Pop』をリリース。2010年には鬼才リミキサーユニット[Moonbug]に加入。2015年、盟友朝本浩文の事故をきっかけに集まった仲間達とDUBFORCEを結成。
リミックス・ワークとして浜崎あゆみ、倖田來未、Every Little Thing、globe、鈴木亜美、Do As Infinity、華原朋美などのエイベックス作品を多く手掛ける傍ら、ヤン富田、いとうせいこう、Pizzicato Five、ムーンライダース、The Blue Hearts、コレクターズ、キリンジといった玄人好みのミュージシャンの作品も多数制作。既に本人でさえ数え切れないほどの作品に関わっている。
PAエンジニア・レコーディングエンジニア・リミックス・プロデュース・アレンジ・プログラミング・DJ・舞台音響等々、アーティストサイドとスタッフサイドの両方を理解する希有な存在でもある。
2010年頃より初心に立ち返り気持ちの良い音を探求すべくライブPAエンジニアを主戦場として活動中。 Deftech・SUGIZO・柴 咲 コ ウ・m-flo・かせきさいだぁ・小島麻由美・MORE THE MAN・SOUR・ KanekoNobuaki・POLARIS・柴田聡子・BASSONS・木根尚人等のFOHを担当している。