Last Update 2017.8.21

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台風クラブによる京都レコード・ショップ案内 / 第1回

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■『WORKSHOP records』

お次は階段を使って同じビルの3階へ。昨年2016年10月後半に三条木屋町上るから移転してきた『WORKSHOP records』さんです。一つのビルの中にこうしてレコード・ショップが複数あると客としてはとても嬉しいもの。実際、階下の『100000tアローントコ』さんとは店主同士仲良し。営業時間中に互いに飲み物やお菓子をお裾分けしたりすることもあるのだそうです。

 


『WORKSHOP records』の看板もビルの外にあります

 


スッキリ清潔感のあるガラス張りのドア

 

『WORKSHOP records』さんは99年からやっている、京都ではもうベテランの域に入るであろう人気店で、こちらももちろん、買い取り、持ち込み大歓迎。レジの回りには値づけされるのを待っているレコードがてんこ盛りです。でも、移転してまだ半年程度ということもあってか店内はとても綺麗で清潔感満点。壁際のCDコーナーやレジ横の7インチ、10インチ・コーナーと合わせても結構な品数なのに、スッキリと整って並べられた商品をゆったり見ることができます。壁に陳列されたレコードは、もしかするとちょっとお高い…? と思わせつつ、値札を見ると意外や良心価格。ジャケットや盤の状態のいいものが揃っているのもこちらの魅力です。ブルーズやソウル、中南米系はもちろん、カントリーやフォークのレア盤もあるし、パンクやニュー・ウェイヴもお任せあれ。外国人客がよく買いにくるという人気ロックやポップスの名盤だって買えちゃいます。

 


入ってすぐのフライヤー置き場。ライヴや映画のチラシがキレイに並んでいます

 

ちょっと緊張気味の台風クラブのメンバー、店には何度も来たことがあっても静かな佇まいの店主の苗村聡さんと直接話すのは今回が初めて。おずおずと自己紹介する石塚くんたちを前に「あれ? 顔、見覚えあるなあ」と気さくに話しかけます。ウンチクを垂れるわけでも、無闇に話しかけるわけでもなく、黙ってお客さんをもてなすような穏やかな眼差しの苗村さんは、音楽の豊富な知識を生かして探している作品があればすぐさま対応してくれる、それがどういう作品かもその場ですぐ教えてくれる優しい先生のよう。石塚くんが差し出したバンドのフライヤーを気軽に受け取ってくれてさっそく入り口左手の棚へ並べてくれました。さあ、挨拶が終わったところでそれぞれ“持ち場”へと移動です。

 


3人は早速自分の“持ち場”へ。白い壁と明るい照明が心地良いです

 


壁面にはズラリとおすすめ盤が。高額かと思いきや案外良心的な価格なのでちゃんとチェック!

 


黙々と商品を探す二人。石塚くん、指さばきが慣れてます。背後には7インチのコーナーも見えます

 


さっそく1枚を抜き取った伊奈くん。真剣な表情です

 

石塚くんはやっぱり日本のロックが大好物のよう。山本くんは70年代のウェスト・コースト・ロックやブルージーなロック、伊奈くんはジャズやソウルなどのコーナーを丁寧に物色。『100000tアローントコ』で見せた無邪気な表情とはまた違う、ちょっと真剣で大人の横顔からは“音楽好きの本気”が伝わってきます。でも、「いいなあ、ほしいなあ」と呟きながらお財布と相談する様子はやっぱり邪気のない音楽好きの若者。そうして、よし!で決めたレコードを手にしてレジへ。「もうみんなの顔覚えたからね。いつでも話しかけてね」と言って商品を袋に入れてくれた苗村さんと最後は記念写真をパチリ。「ありがとうございました! また来ます!」。

 


優しい店主・苗村聡さんと記念写真。商品を入れてくれるショッパーズも素敵です

 

モーリス・ビルを出たら軽く2時間以上が経過していて3人ともビックリ。「まだまだ紹介したいお店はあるけど続きはまだ今度にしよう」ということで、近くの『HiFi Cafe』に移動。さあ、お待ちかねのレコ談義、そして“戦利品公開”としゃれこみましょう。


コンビニに寄って~、カップ酒持って…ではなく一服中

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