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2019.3.14

オシダアヤ、初ソロ・アルバム『WOMAN』が待望のアナログ化

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元Stoned Green Apples、オシダアヤによるジョニー・サンダース、スミス、THE STYLE COUNCILのカヴァーを含む全6曲入り、配信で話題の初ソロ・アルバム『WOMAN』のアナログ化が決定した。

20代にして初めて手にしたエレキギター、フライングVを携え、二人組のライオットガール、Stoned Green Applesを結成し’08年、Crue-L Recordsよりデビュー。2枚のミニアルバムをリリースし、2ndミニアルバムから当時ゆらゆら帝国の坂本慎太郎、そして同レーベル主宰、瀧見憲司、両者による2曲のリミックスをアナログ12 インチ「Sugar-K Remixes」として’09年シングルカット。坂本慎太郎が初めて手掛けたリミックスということもあり各所で話題を呼ぶも、同年、自身の出産を機にバンドの無期限活動停止を発表。

18年、子育ても一段落し本格的にソロ活動を始動し、新たなミニアルバム『WOMAN』をアナログにこだわった機材が揃う吉祥寺の名スタジオGOK SOUNDにて同スタジオの近藤祥昭をエンジニアに迎えレコーディング敢行、6月に配信リリース。本作品はシンガー・ソング・ライター、オシダアヤが自身の出産による子育て、文筆家/詩人/編集者:服部みれいとのユニットmma、ソロとしての弾き語り、文筆業、モデル業等不定期な活動の傍ら、日々の暮らしの中で感じた様々な気付きにインスパイアーされた物語の欠片を拾い集めたファイヴ・ストーリーズ。例えるならば泡沫の空気の揺らぎの如く微かな音や言葉の原石のようなものを丁寧に掬い取ってひとつにまとめた短編小説集のようなもの。彼女が徒然なるままに育て上げた、極めて個人的な五つの楽曲からなるミニ・アルバム。

今回、オリジナル、ジョニー・サンダース、スミスのカヴァーを含む5曲に、ボーナストラックとして昨年9月に配信したTHE STYLE COUNCILのカヴァーを加えた全6曲で待望のアナログ化。

アナログ化に際して徹底的にアナログの質感に拘り、全くデジタルを経由することなく1/4アナログテープを使用したマスターより東洋化成の名匠エンジニア、手塚和巳がダイレクトにカッテイングを施した芳醇なサウンドにも注目だ。


■アーティスト:OSHIDAAYA
■タイトル:WOMAN
■フォーマット:LP
■品番:OOV-001
■価格:2,750円(税抜)
■発売元:OUT OF VOGUE
■発売日:2019年5月22日(水)

■トラックリスト:
Side A
1.PLEASE PLEASE PLEASE LET ME GET WHAT I WANT
2.WOMAN
3.YOUNG BIRDS

Side B
1.PURPLE PHASE
2.SAD VACATION
3.LONG HOT SUMMER